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寒肥はバラに基礎体力をつけさせ、春から咲く美しいお花のために土に栄養を補給する作業のことです。 |
準備する資材
地植えのバラ | 牛糞堆肥、Plantsオリジナル特製有機肥料 |
鉢植えのバラ | 牛糞堆肥、赤玉土(小粒) |
地植えのバラの場合・・・
@ バラの株の周り40cmくらいのところを2〜3ヶ所、深さ40cmくらいの穴を掘ります。
A 掘った穴の中に牛糞堆肥と肥料を入れて、少し土を戻して、混ぜ合わせます。
1株あたりの目安 牛糞堆肥 5〜10L
有機肥料(油かす、骨粉など) Plants有機肥料だと600g
B 彫り上げた残りの土を埋め戻します。
鉢植えのバラの場合・・・
鉢に植えて1年くらいたってくると、土中の養分かなくなり、土は固く水はけが悪くなった状態にあります。地植えのバラと違って鉢は範囲が狭いので、肥料を埋めるのではなく、鉢の中の土を新しいものに取り替えます。根をいじることができるのは、葉がなくなり、一年間で一番寒い1月〜2月です。この時期に鉢の土を取り替えてあげるのです。
@ 鉢からバラを土ごと抜き取ります。
A バラの根まわりに付いている土を半分くらい落とします。
B バラを鉢に戻し、残りの空間に新しい土を入れ、安定させます。
土は赤玉土(小粒):牛糞堆肥(完熟or乾燥)=7:3をよく混ぜて作ります。
(このとき、バラのつぎ口が土の中に埋まらないように注意します。)
C 最後に水をたっぷりとあたえます。
※夕方以降は気温が下がり水が凍ってしまうので、作業はお昼ごろまでに終わるようにしましょう。